Title | Duration | Price | ||
---|---|---|---|---|
DISC 1 | ||||
1 | ラスト・クリスマス (シングル・ヴァージョン) -- Wham! flac: 16bit/44.1kHz | 04:23 | N/A | |
DISC 2 | ||||
2 | It's the Most Wonderful Time of the Year -- ANDY WILLIAMS flac: 16bit/44.1kHz | 02:29 | N/A | |
3 | そり滑り -- The Ronettes flac: 16bit/44.1kHz | 03:01 | N/A | |
4 | Christmas (Baby Please Come Home) -- Darlene Love flac: 16bit/44.1kHz | 02:46 | N/A | |
DISC 3 | ||||
5 | Feliz Navidad -- Jose Feliciano flac: 16bit/44.1kHz | 03:02 | N/A | |
6 | ハレルヤ -- Pentatonix flac: 16bit/44.1kHz | 04:26 | N/A | |
7 | クリスマスらしくなってきた (feat. Mitchell Ayres & His Orchestra) -- Perry ComoThe Fontane SistersMitchell Ayres & His Orchestra flac: 16bit/44.1kHz | 02:35 | N/A | |
8 | Blue Christmas -- Elvis Presley flac: 16bit/44.1kHz | 02:07 | N/A | |
DISC 4 | ||||
9 | レット・イット・スノウ!レット・イット・スノウ!レット・イット・スノウ! (feat. The B. Swanson Quartet) -- Frank SinatraThe B. Swanson Quartet flac: 16bit/44.1kHz | 02:35 | N/A | |
10 | Merry Christmas Everyone -- Shakin' Stevens flac: 16bit/44.1kHz | 03:41 | N/A | |
11 | Hallelujah (Album Version) -- Jeff Buckley flac: 16bit/44.1kHz | 06:53 | N/A | |
DISC 5 | ||||
12 | Here Comes Santa Claus (Right Down Santa Claus Lane) (1947 Version) -- Gene Autry flac: 16bit/44.1kHz | 02:32 | N/A | |
13 | マイ・オンリー・ウィッシュ (This Year) -- Britney Spears flac: 16bit/44.1kHz | 04:15 | N/A | |
DISC 6 | ||||
14 | Rudolph the Red-Nosed Reindeer -- Gene Autry flac: 16bit/44.1kHz | 03:06 | N/A | |
DISC 7 | ||||
15 | Happy Holiday / The Holiday Season -- ANDY WILLIAMS flac: 16bit/44.1kHz | 02:39 | N/A | |
16 | メリー・クリスマス、ハッピー・ホリデイ -- *NSYNC flac: 16bit/44.1kHz | 04:12 | N/A | |
17 | Carol of the Bells (From "Home Alone" Soundtrack) -- John Williams flac: 16bit/44.1kHz | 01:25 | N/A | |
DISC 8 | ||||
18 | God Rest Ye Merry Gentlemen -- Pentatonix flac: 16bit/44.1kHz | 02:28 | N/A | |
19 | Santa Baby -- Eartha Kitt flac: 16bit/44.1kHz | 03:25 | N/A | |
20 | サンタ・クロースがやって来る -- Elvis Presley flac: 16bit/44.1kHz | 01:53 | N/A | |
DISC 9 | ||||
21 | Winter Wonderland -- Darlene Love flac: 16bit/44.1kHz | 02:26 | N/A | |
DISC 10 | ||||
22 | ワン・モア・スリープ -- Leona Lewis flac: 16bit/44.1kHz | 03:59 | N/A | |
23 | メアリー、ディド・ユー・ノウ? -- Pentatonix flac: 16bit/44.1kHz | 03:21 | N/A | |
DISC 11 | ||||
24 | The First Noël -- ANDY WILLIAMS flac: 16bit/44.1kHz | 03:07 | N/A | |
25 | Hallelujah -- レナード・コーエン flac: 16bit/44.1kHz | 04:38 | N/A | |
DISC 12 | ||||
26 | サンタ・クロース・イズ・カミン・トゥー・タウン -- Frank Sinatra flac: 16bit/44.1kHz | 02:34 | N/A | |
27 | That's Christmas to Me -- Pentatonix flac: 16bit/44.1kHz | 03:00 | N/A | |
DISC 13 | ||||
28 | Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow! -- ディーン・マーティン flac: 16bit/44.1kHz | 01:55 | N/A | |
DISC 14 | ||||
29 | Frosty the Snowman -- The Ronettes flac: 16bit/44.1kHz | 02:16 | N/A | |
30 | Silver Bells -- ディーン・マーティン flac: 16bit/44.1kHz | 02:22 | N/A | |
DISC 15 | ||||
31 | ハッピー・クリスマス (戦争は終わった) -- Celine Dion flac: 16bit/44.1kHz | 04:13 | N/A | |
32 | Silver Bells -- ANDY WILLIAMS flac: 16bit/44.1kHz | 03:09 | N/A | |
DISC 16 | ||||
33 | アイル・ビー・ホーム -- Meghan Trainor flac: 16bit/44.1kHz | 03:38 | N/A | |
34 | We Need a Little Christmas -- Johnny Mathis flac: 16bit/44.1kHz | 01:54 | N/A | |
DISC 17 | ||||
35 | (There's No Place Like) Home for the Holidays (1954 Version) -- Perry Como flac: 16bit/44.1kHz | 02:50 | N/A | |
36 | Mary's Boy Child / Oh My Lord -- Boney M. flac: 16bit/44.1kHz | 04:01 | N/A | |
DISC 18 | ||||
37 | Here We Come a-Caroling / We Wish You a Merry Christmas -- Perry Como flac: 16bit/44.1kHz | 01:35 | N/A | |
38 | Wrapped in Red -- Kelly Clarkson flac: 16bit/44.1kHz | 03:36 | N/A | |
DISC 19 | ||||
39 | Do You Hear What I Hear? -- Whitney Houston flac: 16bit/44.1kHz | 03:31 | N/A | |
DISC 20 | ||||
40 | 8 Days of Christmas -- DESTINY'S CHILD flac: 16bit/44.1kHz | 03:29 | N/A | |
41 | ディス・クリスマス -- Christina Aguilera flac: 16bit/44.1kHz | 04:01 | N/A | |
DISC 21 | ||||
42 | Hazy Shade of Winter -- The Bangles flac: 16bit/44.1kHz | 02:46 | N/A | |
DISC 22 | ||||
43 | My Favourite Things -- Tony Bennett flac: 16bit/44.1kHz | 03:16 | N/A | |
DISC 23 | ||||
44 | A Marshmallow World -- ディーン・マーティン flac: 16bit/44.1kHz | 02:40 | N/A | |
45 | O Holy Night -- Celine Dion flac: 16bit/44.1kHz | 05:20 | N/A | |
DISC 24 | ||||
46 | Grace -- Jeff Buckley flac: 16bit/44.1kHz | 05:22 | N/A | |
DISC 25 | ||||
47 | クリスマス・タイム -- Backstreet Boys flac: 16bit/44.1kHz | 04:16 | N/A | |
48 | Mountain Music -- Alabama flac: 16bit/44.1kHz | 04:11 | N/A | |
49 | When a Child Is Born -- Johnny Mathis flac: 16bit/44.1kHz | 03:43 | N/A | |
DISC 26 | ||||
50 | Frosty the Snowman (78rpm Version) (feat. The Cass County Boys) -- Gene AutryThe Cass County Boys flac: 16bit/44.1kHz | 02:53 | N/A | |
DISC 27 | ||||
51 | Christmas In Hollis -- RUN DMC flac: 16bit/44.1kHz | 02:58 | N/A | |
52 | O Christmas Tree (feat. Count Basie Big Band) -- Tony BennettCount Basie Big Band flac: 16bit/44.1kHz | 03:27 | N/A | |
DISC 28 | ||||
53 | Sleigh Ride (feat. Percy Faith & His Orchestra) -- Johnny MathisPercy Faith & His Orchestra flac: 16bit/44.1kHz | 02:57 | N/A | |
54 | Hard Candy Christmas -- Dolly Parton flac: 16bit/44.1kHz | 03:52 | N/A |
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Interviews/Columns

連載
酔いどれて終いよ──〈アーカイ奉行〉第18巻
歴史を追いかけ過去から未来、情報過多の現代社会、デジタルの海に散らばったあの名作、この名作たちをひとつにまとめる仕事人…!〈アーカイ奉行〉が今日もデジタルの乱世を治める…!'''〈アーカイ奉行〉とは…'''1.過去作の最新リマスター音源 2.これまで未配信…
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Digital Catalog
ロサンゼルスにあったRCAの伝説的なブールヴァード・スタジオで行われたエルヴィス・プレスリーのレコーディング・セッションとリハーサルを年代順に記録する決定版コレクション『Sunset Boulevard』 (サンセット・ブールヴァード)。収録されている89曲に及ぶレア楽曲の半数以上は米国内でこれまで発表されておらず、エルヴィスの1970年代のレコーディング作品に新たな発見と感動をもたらしてくれるだろう。 エルヴィスがこれまでレコーディングした中でも最も自伝的な曲と幅広く見られている「離別(わかれ)の歌 (Separate Ways)」のような後期の名曲のレアなオルタネイト・スタジオ・ヴァージョン、初期の革新的なヴォーカル・スタイルが伝わってくる「T-R-O-U-B-L-E」、40枚目のシングルにしてキャリア最後のトップ10シングルとなった「バーニング・ラヴ」などが収録されている。 本コレクションのDisc1&2(LP2枚組のハイライト・セットとしてもリリースされる)は、グラミー賞を4回受賞したマット・ロス・スパングがオーバーダブをすべて削ぎ落としてプロセスに新鮮な洞察をもたらす、新規および未発表ミックスがフィーチャーされている。RCAスタジオCでエルヴィスが過ごした時間に録音した17曲の名曲で幕を開けるこれらのミックスは、クリス・クリストファーソンの「心の想い出 (For The Good Times)」(1995年に初めてスタジオ・ヴァージョンがリリースされた)、ポール・ウィリアムスの「故郷への道を教えて (Where Do I Go From Here)」(1973年の『フール (ELVIS)』収録)、ビリー・スワンの「アイ・キャン・ヘルプ」(1975年の『トゥデイ』収録)、ドン・マクリーンの「アンド・アイ・ラヴ・ユー・ソー」(同じく『トゥデイ』収録)など、彼の魅惑的な声がこの時代有数のソングライターと渡り合う様子を密に垣間見ることができる。 Disc3~5の3枚には、エルヴィスの後期のパフォーマンスを支えたTCBバンドと共にロサンゼルスで行った1970年7月と1974年のリハーサルがフィーチャーされており、歴史的なラスベガスでのコンサートの舞台裏を見ることができる。彼のバンドと、コントロール・ルームにいるエンジニアだけが聴いている中、エルヴィスはセッションの間じゅうひとつひとつのフレーズに全身全霊を込め、歌う事への愛情を余すところなく披露している。1974年の録音の中でも、エルヴィスがスタジオ・ヴァージョンをレコーディングすることなく終わったトラック2曲は特に注目に値する。「いついつまでも (Twelfth of Never)」はもともとジョニー・マティスの1957年のヒット曲。「そっとさようなら (Softly As I Leave You)」では彼がプロローグをナレーションし、この曲の起源とされているものについて語っている(これはシャルル・ボワイエ [Charles Boyer]がナレーションを務めたアルバム『ウェア・ダズ・ラヴ・ゴー』を彼が愛聴していたことからインスピレーションを得たという)。エルヴィスのTCBバンドとの直感的なケミストリーはどちらのリハーサルにおいても明白だが、これはおそらく、この時期から初めてツアー・バンドとレコーディングすると決めたおかげであろう(それまでのスタジオ・セッションではツアー・バンドとは別のメンバーと行っていた為)。
ロサンゼルスにあったRCAの伝説的なブールヴァード・スタジオで行われたエルヴィス・プレスリーのレコーディング・セッションとリハーサルを年代順に記録する決定版コレクション『Sunset Boulevard』 (サンセット・ブールヴァード)。収録されている89曲に及ぶレア楽曲の半数以上は米国内でこれまで発表されておらず、エルヴィスの1970年代のレコーディング作品に新たな発見と感動をもたらしてくれるだろう。 エルヴィスがこれまでレコーディングした中でも最も自伝的な曲と幅広く見られている「離別(わかれ)の歌 (Separate Ways)」のような後期の名曲のレアなオルタネイト・スタジオ・ヴァージョン、初期の革新的なヴォーカル・スタイルが伝わってくる「T-R-O-U-B-L-E」、40枚目のシングルにしてキャリア最後のトップ10シングルとなった「バーニング・ラヴ」などが収録されている。 本コレクションのDisc1&2(LP2枚組のハイライト・セットとしてもリリースされる)は、グラミー賞を4回受賞したマット・ロス・スパングがオーバーダブをすべて削ぎ落としてプロセスに新鮮な洞察をもたらす、新規および未発表ミックスがフィーチャーされている。RCAスタジオCでエルヴィスが過ごした時間に録音した17曲の名曲で幕を開けるこれらのミックスは、クリス・クリストファーソンの「心の想い出 (For The Good Times)」(1995年に初めてスタジオ・ヴァージョンがリリースされた)、ポール・ウィリアムスの「故郷への道を教えて (Where Do I Go From Here)」(1973年の『フール (ELVIS)』収録)、ビリー・スワンの「アイ・キャン・ヘルプ」(1975年の『トゥデイ』収録)、ドン・マクリーンの「アンド・アイ・ラヴ・ユー・ソー」(同じく『トゥデイ』収録)など、彼の魅惑的な声がこの時代有数のソングライターと渡り合う様子を密に垣間見ることができる。 Disc3~5の3枚には、エルヴィスの後期のパフォーマンスを支えたTCBバンドと共にロサンゼルスで行った1970年7月と1974年のリハーサルがフィーチャーされており、歴史的なラスベガスでのコンサートの舞台裏を見ることができる。彼のバンドと、コントロール・ルームにいるエンジニアだけが聴いている中、エルヴィスはセッションの間じゅうひとつひとつのフレーズに全身全霊を込め、歌う事への愛情を余すところなく披露している。1974年の録音の中でも、エルヴィスがスタジオ・ヴァージョンをレコーディングすることなく終わったトラック2曲は特に注目に値する。「いついつまでも (Twelfth of Never)」はもともとジョニー・マティスの1957年のヒット曲。「そっとさようなら (Softly As I Leave You)」では彼がプロローグをナレーションし、この曲の起源とされているものについて語っている(これはシャルル・ボワイエ [Charles Boyer]がナレーションを務めたアルバム『ウェア・ダズ・ラヴ・ゴー』を彼が愛聴していたことからインスピレーションを得たという)。エルヴィスのTCBバンドとの直感的なケミストリーはどちらのリハーサルにおいても明白だが、これはおそらく、この時期から初めてツアー・バンドとレコーディングすると決めたおかげであろう(それまでのスタジオ・セッションではツアー・バンドとは別のメンバーと行っていた為)。
Digital Catalog
ロサンゼルスにあったRCAの伝説的なブールヴァード・スタジオで行われたエルヴィス・プレスリーのレコーディング・セッションとリハーサルを年代順に記録する決定版コレクション『Sunset Boulevard』 (サンセット・ブールヴァード)。収録されている89曲に及ぶレア楽曲の半数以上は米国内でこれまで発表されておらず、エルヴィスの1970年代のレコーディング作品に新たな発見と感動をもたらしてくれるだろう。 エルヴィスがこれまでレコーディングした中でも最も自伝的な曲と幅広く見られている「離別(わかれ)の歌 (Separate Ways)」のような後期の名曲のレアなオルタネイト・スタジオ・ヴァージョン、初期の革新的なヴォーカル・スタイルが伝わってくる「T-R-O-U-B-L-E」、40枚目のシングルにしてキャリア最後のトップ10シングルとなった「バーニング・ラヴ」などが収録されている。 本コレクションのDisc1&2(LP2枚組のハイライト・セットとしてもリリースされる)は、グラミー賞を4回受賞したマット・ロス・スパングがオーバーダブをすべて削ぎ落としてプロセスに新鮮な洞察をもたらす、新規および未発表ミックスがフィーチャーされている。RCAスタジオCでエルヴィスが過ごした時間に録音した17曲の名曲で幕を開けるこれらのミックスは、クリス・クリストファーソンの「心の想い出 (For The Good Times)」(1995年に初めてスタジオ・ヴァージョンがリリースされた)、ポール・ウィリアムスの「故郷への道を教えて (Where Do I Go From Here)」(1973年の『フール (ELVIS)』収録)、ビリー・スワンの「アイ・キャン・ヘルプ」(1975年の『トゥデイ』収録)、ドン・マクリーンの「アンド・アイ・ラヴ・ユー・ソー」(同じく『トゥデイ』収録)など、彼の魅惑的な声がこの時代有数のソングライターと渡り合う様子を密に垣間見ることができる。 Disc3~5の3枚には、エルヴィスの後期のパフォーマンスを支えたTCBバンドと共にロサンゼルスで行った1970年7月と1974年のリハーサルがフィーチャーされており、歴史的なラスベガスでのコンサートの舞台裏を見ることができる。彼のバンドと、コントロール・ルームにいるエンジニアだけが聴いている中、エルヴィスはセッションの間じゅうひとつひとつのフレーズに全身全霊を込め、歌う事への愛情を余すところなく披露している。1974年の録音の中でも、エルヴィスがスタジオ・ヴァージョンをレコーディングすることなく終わったトラック2曲は特に注目に値する。「いついつまでも (Twelfth of Never)」はもともとジョニー・マティスの1957年のヒット曲。「そっとさようなら (Softly As I Leave You)」では彼がプロローグをナレーションし、この曲の起源とされているものについて語っている(これはシャルル・ボワイエ [Charles Boyer]がナレーションを務めたアルバム『ウェア・ダズ・ラヴ・ゴー』を彼が愛聴していたことからインスピレーションを得たという)。エルヴィスのTCBバンドとの直感的なケミストリーはどちらのリハーサルにおいても明白だが、これはおそらく、この時期から初めてツアー・バンドとレコーディングすると決めたおかげであろう(それまでのスタジオ・セッションではツアー・バンドとは別のメンバーと行っていた為)。
ロサンゼルスにあったRCAの伝説的なブールヴァード・スタジオで行われたエルヴィス・プレスリーのレコーディング・セッションとリハーサルを年代順に記録する決定版コレクション『Sunset Boulevard』 (サンセット・ブールヴァード)。収録されている89曲に及ぶレア楽曲の半数以上は米国内でこれまで発表されておらず、エルヴィスの1970年代のレコーディング作品に新たな発見と感動をもたらしてくれるだろう。 エルヴィスがこれまでレコーディングした中でも最も自伝的な曲と幅広く見られている「離別(わかれ)の歌 (Separate Ways)」のような後期の名曲のレアなオルタネイト・スタジオ・ヴァージョン、初期の革新的なヴォーカル・スタイルが伝わってくる「T-R-O-U-B-L-E」、40枚目のシングルにしてキャリア最後のトップ10シングルとなった「バーニング・ラヴ」などが収録されている。 本コレクションのDisc1&2(LP2枚組のハイライト・セットとしてもリリースされる)は、グラミー賞を4回受賞したマット・ロス・スパングがオーバーダブをすべて削ぎ落としてプロセスに新鮮な洞察をもたらす、新規および未発表ミックスがフィーチャーされている。RCAスタジオCでエルヴィスが過ごした時間に録音した17曲の名曲で幕を開けるこれらのミックスは、クリス・クリストファーソンの「心の想い出 (For The Good Times)」(1995年に初めてスタジオ・ヴァージョンがリリースされた)、ポール・ウィリアムスの「故郷への道を教えて (Where Do I Go From Here)」(1973年の『フール (ELVIS)』収録)、ビリー・スワンの「アイ・キャン・ヘルプ」(1975年の『トゥデイ』収録)、ドン・マクリーンの「アンド・アイ・ラヴ・ユー・ソー」(同じく『トゥデイ』収録)など、彼の魅惑的な声がこの時代有数のソングライターと渡り合う様子を密に垣間見ることができる。 Disc3~5の3枚には、エルヴィスの後期のパフォーマンスを支えたTCBバンドと共にロサンゼルスで行った1970年7月と1974年のリハーサルがフィーチャーされており、歴史的なラスベガスでのコンサートの舞台裏を見ることができる。彼のバンドと、コントロール・ルームにいるエンジニアだけが聴いている中、エルヴィスはセッションの間じゅうひとつひとつのフレーズに全身全霊を込め、歌う事への愛情を余すところなく披露している。1974年の録音の中でも、エルヴィスがスタジオ・ヴァージョンをレコーディングすることなく終わったトラック2曲は特に注目に値する。「いついつまでも (Twelfth of Never)」はもともとジョニー・マティスの1957年のヒット曲。「そっとさようなら (Softly As I Leave You)」では彼がプロローグをナレーションし、この曲の起源とされているものについて語っている(これはシャルル・ボワイエ [Charles Boyer]がナレーションを務めたアルバム『ウェア・ダズ・ラヴ・ゴー』を彼が愛聴していたことからインスピレーションを得たという)。エルヴィスのTCBバンドとの直感的なケミストリーはどちらのリハーサルにおいても明白だが、これはおそらく、この時期から初めてツアー・バンドとレコーディングすると決めたおかげであろう(それまでのスタジオ・セッションではツアー・バンドとは別のメンバーと行っていた為)。
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酔いどれて終いよ──〈アーカイ奉行〉第18巻
歴史を追いかけ過去から未来、情報過多の現代社会、デジタルの海に散らばったあの名作、この名作たちをひとつにまとめる仕事人…!〈アーカイ奉行〉が今日もデジタルの乱世を治める…!'''〈アーカイ奉行〉とは…'''1.過去作の最新リマスター音源 2.これまで未配信…