INTERVIEW : シャルロット

女優志望やダンス少女、音楽が大好きな普通の女の子たちが、いつしか“アイドル”という肩書きを背負い、自分たちの「青春」をグループの中で育ててきた。「私たち、青春してないんです。でも、シャルロットが青春なんです」。そう語る6人の言葉には、ここまでの歩みと、これからの夢が詰まっている。デビューから2年半、ついにTIF出場、そしてSpotify O-WESTワンマンへ──。“自分たちらしさ”を武器に前進し続ける〈シャルロット〉の今を、メンバー6人に語ってもらった。
インタヴュー・文:ニシダケン
写真:梁瀬玉実
表現力を活かすためにアイドルを始めました
──まずはシャルロットとして活動するようになった、きっかけを教えてください。
日比谷萌甘(以下、日比谷):もともとは事務所で女優をやりたくて入ったんです。それでアイドルグループのお誘いをいただいた時に、ももクロさんやAKB48さんが好きだったので可愛い衣装を着てやってみたいなと思いました。
美浜結衣菜(以下、美浜):私はTWICEさんみたいなグループが好きなんです。友達がソロでアイドルをやっていて、すごいなと思っていて。昔からアイドルをやりたかったんです。それでお話をいただいて、このグループに加入しました。
弓家つばき(以下、弓家):私はあんまりアイドルさんを知らなかったんですけど、事務所に入る前から有名になるということ自体が夢でした。声をかけていただいて、アイドルをやってみようと思いました。



姫奈:小さい頃から歌ったり、よくダンスをしていて、歌ったり踊ったりするのが好きだったんですよね。TVアニメ「アイカツ!」を見ていて、アイドルって可愛いなって思っていたんです。それで事務所の方から声をかけていただいて、アイドル活動をするようになりました。
内野亜美(以下、内野):私は実際2、3歳ぐらいの時からAKB48さんが好きだったんです。そこからその可愛いものがずっと好きで、アイドルになりたいなっていう夢はずっとあったんです。それで事務所に入るタイミングで「アイドル始めませんか?」って言っていただいて、それでやろうって決めました。
一ノ瀬瑠菜(以下、一ノ瀬):最初はアイドルに全然詳しくなかったんですけど、事務所の方から「アイドルやってみる?」って言ってくれて。もともと演技と、アーティスト志望だったので、表現力を活かすためにアイドルを始めました。



──では次にシャルロットのことをもっと知るために、メンバーそれぞれからどんな人なのか、紹介してもらいたいと思います。ではまず一ノ瀬さんはどんな方ですか?
内野:変な人ですね。
日比谷:感性が普通の人じゃないかも。天才肌。
姫奈:何でもできますね。やる時にめっちゃビシッとするタイプだと思う。
弓家:わかる。ちゃんとやらないといけないタイミングで、バチっと切り替えるよね。今、絶対ガチでやってんだろうなって思う。
美浜:意外と甘え上手ですね。
一ノ瀬:いろんな答えが出ておもしろいですね。でも自分じゃわかんないですよね(笑)。

──では次に内野さんはどうですか?
美浜:めっちゃお母さんみたいな時と、子供っぽい時の差がすごい。
日比谷:しっかりしてるけど、遊ぶ時は遊ぶ。
一ノ瀬:リアクションがデカい。
弓家:わざとじゃないですけど、つばきの靴踏んできます(笑)。
内野:つばきと歩幅が合わないんですよ。つばきが前にいると、毎日のように靴踏んじゃうんですよ。
弓家:それと、すぐ靴壊すよね。
内野:ライブ中のダンスが激しすぎるのか、わかんないんですけど、衣装の靴を多分誰よりも壊してます。小さい頃からヒップホップのダンスをやってたんで。力強さが命なんですよ。多分それで壊れちゃうんだと思います。
姫奈:何でもできますね。特技がいっぱいある気がする。
内野:ダンスとか、トランペットとか、ギターとかできます!

──姫奈さんはどうですか?
内野:かわいい。めっちゃ愛嬌がある。
一ノ瀬:姫奈は細いですね。足長いです。スタイルいいです。顔ちっちゃいです。
日比谷:妹みたい。
美浜:マスコットキャラみたいな。
弓家:一瞬のツボに入ると楽しいです。爆笑したときの笑い方が私と似てるんですよ。
姫奈:つばきの笑い方が特徴があるから、2人で笑う時、笑い方を似せちゃうってのもある。「イヒヒヒヒ」って(笑)。
