Gens Mondo
Discography
本日ジョンレノン84回目の誕生日を祝し、ジョンの人生とメッセージを今の世代に伝える為、1960-70年代ウエストコーストサウンド復刻企画・鈴木茂X縄文土 第六弾として『♪John Lennon In My Mind』を元「はっぴいえんど」のギター鈴木茂さんに参加頂きレコーディングしたシーンを交えたMVを初公開します。 世界では今日も戦火が広がり、ジョンが今の時代に現れたらきっとジョンらしいメッセージを発し、「♪イマジン」のソフト路線か「♪レボリューション」のような激しい曲を歌い、日本のフェスやイベントにも顔を出し拳をあげていたのではと・・・そんなジョンを想起し84歳の誕生時刻の現地時間18時半に発表します。 作品解説・経緯 鈴木茂さんとは1960年代後半の伝説のバンド「エイプリルフール」(細野晴臣、松本隆在籍)の小坂忠プロデュースで同じ慶應の「リアルマッコイズ」にいた竹内まりやデビュー時の宮田茂樹ディレクターの誘いでRCAから1977年TV番組主題歌「私は13歳」で三人組「トロワ」でデビューした際、高橋幸宏、鈴木茂さんに参加頂いて以来、1981年元レイジー井上俊二とトロワのユニット「ビッグバン」でA面クインシージョーンズ「愛のコリーダ」、B面エリックカルメン「I NEED YOU」の日本語版シングル発売時にも演奏頂いたご縁があった。時が流れ2022年4月人生の師だった忠さんの訃報を受け悲しみに暮れていた時、何かに引き寄せられるように茂さんに無心で電話した。「忠さん追悼のレコーディングをしたいんですが・・・」と。40数年ぶりの茂さんとの会話だった。 そして茂さんとのアルバム用に新曲を書き出し2023年1月遂にレコーディングが実現。当日は真冬の寒い日だったがセーター姿で愛飲の「三ツ矢サイダー」傍にウエストコースト風コーラスと2番頭の1フレーズの主メロの歌と共に愛用のマーチンD28、66年製Gibson Firebird IIIで奏でて頂いた。 今までに♪1969、♪70’s Back To Me、♪Easier、♪Stayin’ Alive、♪Imagine Youと本曲の6曲(全詩曲ジャンモンド)の収録が終わり、あと2曲加えアナログLPとして60-70年代ウエストコーストサウンドを今の時代に!と発売を目指しています。(発売記念ライブをレジェンドを交え撮影を兼ね企画中) LAで1973年から1年半「失われた週末」でヨーコさんと別居生活を送っていたジョンを追想し、LAサウンドで発表します。ワールドミュージックを見据えた天才ギタリスト茂さんの神業に感動感謝! 寄稿コメント (DJの山本さゆり様) 耳に残る素直なメロディに、 誰もが共感できる慈愛とやさしさあふれる歌詞。 心に響きます。 いつまでも耳朶に残ります。 幸せになるために生きる…という、 人間本来の究極の祈りを、 50年以上たった今も、 ジョンは イマジンでつないでくれている…。 それを 実感させてくれる歌です。 まさに He is always in my mind He is always in my heart 山本さゆり ”Chappy” ラジオDJ、洋楽解説、歌詞対訳、翻訳、司会、通訳、軽音楽評論家、BCRレポーター、NHKFM「軽音楽をあなたに」DJ、ラジオ日本土曜20時「山本さゆりのミュージックパーク」DJ https://www.jorf.co.jp/?program=musicpark ~・~ (業界の剛田武様) 世界的なシティポップ・ブームの中で未だ「見つかって」いない和フォークロックの秘宝「トロワ」で77年にデビューし、80年代初頭「ビッグバン」名義で和ブギ―/和ディスコの名(迷)作「愛のコリーダ(日本語バージョン)」を放ったシンガーソングライター縄文土。 音楽にとどまらず劇作、ミュージカル、出版など広い活動を続ける彼の活動の中心にあるのは敬愛するジョン・レノンによる平和へのメッセージ。 その想いを込めて自ら歌った「♪John Lennon In My Mind」は、元はっぴいえんどの鈴木茂のギターをフィーチャーした極上のポップソングに仕上がった。 スライドギターの乾いた音色がアメリカのウェストコーストサウンドを思わせる一方で、陰影豊かなメロディラインと中期ビートルズ風のストリング・アレンジは往年の英国ポップを継承している。そしてわかりやすい英語のメッセージと縄文土が選んだジョン・レノンのキーワードを交えた歌詞には、侘び寂びに似た日本的な情緒が溢れている。 米英日の要素がコラボするこの曲こそインターネットにより国境が取り払われつつある現代に相応しい「ポップソング・アクロス・ザ・ユニバース」といえるだろう。 剛田 武 Takeshi Goda 1962年千葉県船橋市生。東京大学文学部心理学科卒。音楽関係会社サラリーマンの傍ら「地下ブロガー」として活動する。著書『地下音楽への招待』(ロフトブックス)。ブログ「A Challenge To Fate」、DJイベント「盤魔殿」主宰、即興アンビエントユニット「MOGRE MOGRU」、フリージャズバンド「Cannonball Explosion Ensemble」などで演奏活動。 https://blog.goo.ne.jp/googoogoo2005_01 ~・~ 鈴木茂インタビュー ・・・ビートルズについていえば、ロックの基本形をつくった人達というイメージだよね。クラシックにおけるバッハとかモーツァルトみたいな。そこからさらにロックは色々な音楽を吸収していくわけ。プロコルハルムであれば、ロックにクラシックを取り入れたり、ジャズと融合したり。とにかくロックはなんでもブレンドできる音楽なんですよ。 そういう意味ではモンド君のやろうとしているこの音楽はビートルズのモノマネを超えたビートルズ、いやジョンレノンが書いたソノモノだね・・・ (c)2022-2024 Gens Mondo